一つは奈良女子大のすぐ西側に出来た「panc」というベーカリーで、最近増えてきた硬いパンの店です。

私はこの硬いパンが苦手で、何故こんなカチカチのパンが好まれるのか疑問でした。
しかしオーナーに言わすと、このカリカリ感がいいんだそうです。
もう一つ行ったのは最近「ならまち」のはずれに出来た、「TABI」という焙煎の店です。
場所を聞いて行きましたが、なかなか見つけられず、人に聞いてやっとたどり着きました。
「椿井市場」という古い市場の奥にあり、焙煎機が半分を占めているような小さな店でした。
先ほどのパンと一緒にいただきました。

パンは口の中が切れそうでしたが、よく噛むとなるほど味わい深いものがありました。
それに素直な味わいのコーヒがよく合いました。
最近の奈良には、こんな新しく若い人の店がどんどん増えているようで、楽しみなことです。