昨日、妹がくれた招待券をもって「正倉院展」に出掛けました。
ついでに奈良県庁前の食博に寄りましたが、昼食時間帯だったせいか大賑わいでした。

どこの店も順番待ちの長蛇の列で、とても並ぶ気にはなれませんでした。
おまけに座る場所(椅子)を確保するのも一苦労でした。
昼食の時間帯はずらすのが正解なようです。
この人出だと「正倉院展」の待ち時間は一時間を越えそうだと思いながら、博物館に行くとなんと、
なんと!待ち時間は10分とのことでした。
三連休真ん中の土曜日の昼過ぎでこの待ち時間はちょっと意外でした。
最近は人気がなくなっているのでしょうかね!?
そういえば食博などは外国の観光客が多かったのですが、博物館は比較的に少ないように思えます。
先日のシンポジュームでは、これからは奈良の観光も付加価値を付けることが不可欠だという話がありました。
大英博物館は入場料はゼロですが、館内のカフェや物販などの付加価値で利益を出しているそうです。
「大仏」や「歴史」だけで集客できる時代ではなく、コンサートやナイト(夜)観光、、スポーツイベントなど付加的な価値を付ける事が大事だということです。
「正倉院展」自体も収納物を展示するだけでは、これからは過去のような多くの人を集める事が難しくなっているのかもしれませんね。