先日から盆法要の準備をしていますが、父の記憶が怪しくなったため、仏壇の用意の仕方が分かりません。
諸道具がどこに収納されているのか分からない上、野菜や果物それにお膳の配置など、過去の写真を引っ張り出して手探りで準備しています。
もっと前に用意しておけばいいのに、いざとならないとなかなか出来ないのは、学生時代から一向に治りません。
完璧なことをする積もりはありませんが、何代にもわたりお付き合いのお寺さんなので、あまり不格好な事が出来ません。
果たしてお盆にご先祖様が戻って来られるのか、その真偽のほどは定かではありませんが、神仏を敬う心は大切にしたいと思っています。
そのための形式としての法事(儀式)も、この年になりようやく抵抗なく受け入れられるようになってきました。