今日実家にいると、救急車とパトカーが近くに止まりました。
しばらくして、父がお世話になっている介護施設の主任さんが、慌てた風で来られました。
聞くと、我家の横で動けなくなった老人が保護されたが、自分の名前や住所が分からないそうです。
身元が分かる免許書などもなく、警察がいま老人を知っている人を探しているとのことでした。
私はまったく知らない人だったので、我が家によく来られる近所の「おばちゃん」に連絡をすると、
「わかった!連絡をとってみるわ!」と言っていただき、少しすると二人の男性がバイクで駆けつけてくれました。
後で聞くと、二人ともこの近辺の自治会長さんだそうで、老人の身元はすぐに分かりました。
実家の町は古いので、さすがに早いなと感心しましたが、今後高齢化がすすんでいくとますますこんな事が増えそうです。
父のこともあるので、他人事とは思えなかった今日の出来事でした。