昨日は団地の夏祭りで、今日は実家(奈良)の「地蔵盆」でした。
各町内にあるお地蔵さんにジュースやお菓子などを奉納して、子供たちの安全を祈願するお祭りです。
普段はあまり合わない隣近所の方々と、顔を合わせる絶好の機会です。
今日は私自身も、お隣でありながら顔を見たことがなかったお隣の方と初めて話しました。
転害門を挟んで隣接するそのお宅は、約10数年前に引っ越して来られたこの地域では珍しい新しいお宅です。
我が家と同じく東大寺の世界遺産内のお宅ですが、時々思い切った増改築をされており、常々感心して見ていました。
古い時代の土塀を撤去して、新しく塀を作られた時には「そんな事が出来るんだ!」とホントに驚いたものです。
さぞ文化庁を相手にタフな交渉をされたはずなので、いったいどんな人だろうと関心がありました。
今日は少し世間話をしただけですが、細身でとても「タフネゴシエイター」とは思えない女性で、想像していたイメージとはずいぶん違い、これまた大いに驚きました。
地域の「お祭り」は、今日のように地域の人と人を結び付ける(コミニュティー形成の)場として、貴重なものなのでしょうね。
子供の数が減ってどこも年々規模が縮小されていってるようですが、大切に時代につなげたいものです。