昨夜は実家に泊まりましたが、父はほぼ一晩中家の中をウロウロしていました。
時々何かにぶつかる音や探し物をするような物音がして、深夜1時に玄関の扉を開ける音がした時は背筋がぞっとしました。
昨夜は23時頃にソファーに座ったまま眠ってしまっていた父を、「ベッドで寝て!」と起した事で反対に眠れなくしてしまったのかも知れません。
いずれにしても私も気が気でなくて、深夜まで目が冴えて寝付けませんでした。
一時は父の所に行って、「夜中に何してるの!早く寝て!」と叱ろうかとも思ったのですが、思い止まりました。
「最終期を自宅で過ごさせると決めたのだから、認知症であれ何であれ現状ありのままを受け入れよう!」と考えました。
すると不思議に気持ち的にスッキリして、その後眠ることが出来ました。
在宅で介護する時にはこんな覚悟なり割り切りが不可欠でしょうね。