在宅介護の「あるべき姿」と現実 | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

昨日は父のかかりつけ医による往診の日でした。

先日父はどこかにぶつけたらしく、左顎の下に内出血の跡があります。

それを見た医師が、

医師:「どこかにぶつけられましたか?」   私:「詳しい事は分かりません。本人の記憶があいまいなので!」

医師:「これからの夏場は転倒して自力で動けなくなると、炎天下なので二時間ほどで命に関わります。」

「そろそろ一人暮らしが無理になってきているのではないでしょうか」

「息子さんが帰れない時は、介護施設のショートステイに泊まることも考えられてはいかがでしょうか」

私;「本人は自宅以外での宿泊には抵抗があるようで、行きたがりません。」

医師;「なら今回のように『分からない』という状況を避けるよう(常に視野に入るよう)にして下さい。」

私;「おっしゃる事は分かりましたが、すぐにそうする事ももできないので、時期を含めて考えます。」

医師:「これはリスクを持っておられる家族さんが決められる事ですので、考えてみて下さい。」

以上が昨日の医師と私の会話の要旨です。

お医者がおっしゃる事は「あるべき姿」としてはわかります。

ただ私としては、リスク(屋外で転倒して二時間発見されないリスク)がどの程度起こり得るものか!、

その事も考えた上で、今後の方向について考えたいと思っています。