「ときをためる暮らし」 | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

今日はやっと車いす代わりの椅子なしで、少しですが歩けるようになりました。

明日になってもう少し歩けるようであれば病院に行って来ようと思っています。

今回は「要介護」状態を疑似体験しましたが、自分で歩けることの大事さをまさしく痛感しました。


今日も一日中動けないので、以前に買った本を出してきて読みました。

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我が町には本屋さんが一軒しか残ってないのですが、この本屋さんはマイナーな本でも、「どうですか!」的に店頭に並べてくれています。

そしてその選択のセンスが私はとても好きです。

写真の本もそのように置かれていたもので、題名と写真に引かれて購入しました。

題名の「ときをためる暮し」とは、自分の大事なものとか欲しいと思うものを、慌てたり無理しないで、じっくり時間をかけて手に入れたり、育んだりするような暮らしぶりの事だそうです。

気にいった家具など、高価ですぐには手が出なくても時間をかけて少しづつ買い揃え、そして大切に使って次の世代にまで引き継いでいく、そんな暮らしぶりの事だそうです。

畑仕事だとか夫婦生活とかすべての事に対して、世情に惑わされることなく丁寧に時間を積み重ねておられる、そんな様子が描かれています。

気が滅入るニュースが多い昨今、この本は何かホットさせてくれる、そんな感じの本でした。