同級生で東京のコンサル会社でまだ現役で頑張っている友人がいます。
時折メールをくれて山登りの写真や都内の高層ビル群の写真を撮って送ってきてくれます。
先日は都内であったM&Aに関するセミナーの様子がメールで送られてきました。
私自身が現役時代にM&Aを担当していた関係で、頭が瞬時に当時に戻ってしまいました。
現役時代の仕事にはいくつかの思い出がありますが、中でも工場時代にリストラを担当した時の事と、
本社に転勤になって関連会社の売却(M&A)を担当した時の事は、とても苦しい思い出です。
どちらも企業が伸びていく時代ではなく、逆風を受け縮小を余儀なくされる状況での仕事でした。
どちらの仕事も懸命に働いてきた人々の気持ちを逆なでするような仕事なので、話を聞いたときは正直悩みました。
いろんな方に相談して出した結論は、「誰かがやらなければならないのなら、私の流儀でやりきろう」という事でした。
結果、すべてが終了してからどちらのケースにおいても異動になりました。
しかしそれは組織としてやむを得ない事だったと思っています。
「自分流儀」その事は、「組織人」という事とは相反する事でもありました。
友達の何気ない一通のメールによって、当時のことを思い出して胸の奥がざわついた一夜でした。