昨日のNHK「クローズアップ現代+」で在宅医療の現状が取り上げられていました。
現在、私の父も近くの診療所の先生に、月二回の在宅医療(往診)をお願いしています。
現時点では、家族・介護施設・医療機関の三者が役割分担しながら非常に上手いってます。
しかし今後の課題は昨日のTVでも取り上げられていたように、緊急時の対応(体制)です。
現在往診をお願いしている先生は、診療所で通常の診療も受け持っておられて、医師は一人だけです。
従って緊急時の対応には限界があり、急な何かがあれば救急でお願いすることになります。
そうなると百歳という年齢を考えると、そのまま病院を出られないというケースが十分考えられます。
そうなると、私が常々「最期は自宅で穏やかに!」ということが、現実的にかなり難しくなってしまいます。
今後この緊急時の対応と、その後のフォローをどうするか?!これが目下の懸案です。
いずれにせよTV放送で強調されていたように、在宅医療の量と質の充実が政策的に期待されます。