4歳になる孫の寛太郎クン(通称カンちゃん)は、お勉強があまり好きではありません。
バアチャン家にはTVゲームをしたくて、よくやって来るのですが、
ゲームをする前に「お勉強」をしないとゲームをさせてもらえません。
ジイジはいつも「1.2.3.4・・・」と「あいうえお・・・」の勉強をします。

しかしカンちゃんはその勉強が大の苦手です。
バアチャンは「本読みでいいよ!」と言ってくれるので、お気に入りの『けんちゃんともぐりん』を読んでもらい、すぐTVゲームを始めます。
以下そのカンタ君の独り言です
『前はジイジが保育所に迎えに来てくれると、嬉しくてとんで帰ったけど、』
『この頃は勉強があるのでゆっくり帰ります。』
『なんでジイジは勉強しろばっかり言うのかな~』