地域の特性にあった「街おこし」 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

先日チマキを買った老舗のご主人と、「街おこし」について話す機会がありました。

奈良市は市街の南側を「ならまち」として再開発し、街は活気を取り戻し、多くの観光客でにぎわっています。

その中止となったのが、街の中央部につくった「観光案内所」でした。

そこを中心に人々の輪が拡がり、若者をターゲットとした多くの店が集まり、成功を収めました。

市は同じことを市街北側(通称:きたまち)でも出来ないかと考え、転害門横に「観光案内所」を開設し、二匹目のドジョウを期待しました。

しかし開設後3年になりますが、当初狙った効果は出ていないようです。

そのことを話をしていると、ご主人は「観光客がぞろぞろ歩いている町にはなりたくない」とはっきり言われます。

「確かに街は高齢化しているが、観光客相手の商売で街おこしをして、人口を増やしたいとは思わない。」

「高齢者が安心して、落ち着いて暮らせる街であって欲しいと思っている。」

「若い人が減って小学校や幼稚園の児童が減っているが、今は世代交代の時期でこれからは徐々に増えていくはずだ。」

ご主人と話して思ったのは、「街おこし」は画一的なものではダメで、対象地域に合わせたプランが必要で、

なおかつ対象地域の住民が主体となって進めないと成功しないものだと思いました。