胃にわるい本ー池井戸潤「七つの会議」 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

昨日妹に借りて池井戸潤さんの「七つの会議」を読みました。

私は小説は「作り話」だという思い込みがあって、あまり積極的には読めないのですが、

この本の情景描写や台詞の一つ一つが迫真に迫るものがあり、思わず引き込まれました

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経験がなければここまでは書けないだろうと思い、作者池井戸潤さんの経歴を見てみると、元銀行マンで、

「下町ロケット」や、「倍返し」で有名になった半沢直樹シリーズを書いた人なんですね!さすがです。

私自身は現役を退いてもう5年以上経っているのですが、この本で一瞬にして頭がフラッシュバックしました。

その影響で昨夜は当時の夢を見て、夜中にうなされて目が覚めました。

抗いがたい「時代の流れ」、その中でもがく人間の儚さ、弱さ、美しさ、これらが肌に染みついていて、

40年たったいまでも頭から離れません。

思い出すだけでも胃がギューッと締め付けられるようです。

現役で頑張っておられる後輩諸氏には、頭が下がる思いですが、

常に自分の軸(考えや人)を大切にして、胸を張って前に進んで行ってほしいと願っています。