私がお世話になっている古文書クラブでは、今日下の写真の古文書の解読が完結しました。
この文書は江戸時代末期に、地元島本町の村々と隣接する高槻市の村々の間で、治水に関する事を取り決めた文書(写)です。

当時、「水」の問題は農民にとっては死活問題であり、隣接する村々の争いの原因ともなりました。
したがって行政もこと細かく約束事を取り決めていたようです。
今日解読が完了したとはいえ、私自身は教えてもらう立場で、貢献したわけでは全くないのですが、
解読結果は今後「本」になり、関係者として我が名前も掲載されることになるそうです。
曲りなりにしろ、やったことが形となって残るのは、嬉しいものです。