3月は多くの会社が一年間の決算を行います。
昨年私が在籍した会社は30年近く所属していた親会社を離れ、資本関係のまったくなかった会社の元に移りました。
資本移行に関しては社員の動揺も大きかったと思いますが、なかでも社長の心労は想像に余りあるものだったと推測いたします。
退任してからは後任社長の邪魔をしてはいけないと、連絡を出来るだけ控えていましたが、
今日はこの決算がどんな様子なのか、気が気でなく我慢が出来ずに連絡をとりました。
元気な社長の声で、決算はほぼ予定通りにいっているとの事でした。
ここ2~3年の危機的な状況の中で、頑張った社員の皆さんに心から敬意を表します。
そして今日、何よりも嬉しかったことは、大きな山を乗り越え一回りも二回りも成長した後輩社長の姿でした。