今日実家の近くで同級生と偶然出会い、地域の振興策の話になりました。
地元の小学校の人数が減少しており、このままでは将来はもっと住民が減ってしまうことを懸念していました。
「自治体もそのために地域振興の一環として、観光案内所を開設した」と説明すると、
観光客がたくさん来ることと、地域の振興とは全く別物だとその彼は言います。
一見観光客がたくさん来ると、地域が活性化したように見えるが、それでは観光の活性化であり、地域の活性化のごく一部に過ぎない。
本来の地域活性化とは、「地域の住民の生活に根差したもの」であるべきで、
地域の住民が主体的に活動し、そこに自治体を巻き込んでいく形が理想であり、官が主導してできるものではない、と彼は言います。
なるほど!そうの通りです! しばらく同級生の熱い話に聞き入りました。
立ち話でしたが、久しぶりにこんな話で(若いときのように)盛り上がりました。