今日放課後学習会の子供たちへの「読み聞かせ」です。
用意していた「じごくのそうべえ」は都合で次回にまわし、校長にお願いしました。

絵本は昨年ノーベル平和賞を受賞したマララさんに関する絵本(「マララとイクバル」です。
なぜマララが銃で撃たれたのか!
「タリバン」というのはどういう集団で、マララは何に反対し、何を実現したかったのか!
校長先生が語る言葉に子供たちにじーっと聞き入っていました。
この前段の学習会では散々騒いで、アドバイザーさんを悩ました男の子達も、一言もなく聞いています。
世界には、自分たちがイヤイヤしている勉強を、したいのに出来ない子供がいる!という事を知ってくれたようです。
この事ですぐに子供たちの行動が変わる訳ではありませんが、
頭の隅には「安心して勉強できる事のありがたさ」が、少しは残ったこと思います。
こういった事の繰り返しで、少しずつ子供たちの意識が向上してくれる事を期待しています。