先日近鉄京都駅のコンビニで買いましたが、いま話題のお二人の対談です。

増田さんは「日本創生会議」の座長で、「消滅可能性都市」でいま脚光をあびる方です。
かたや冨田さんは、産業再生機構で実績をあげられ、現在は国立大学の文系学部の効率化を提案されて議論を呼んでいる方です。
両氏ともに、日本がこれからの少子・高齢化に向けて、いかに国のかじ取りをしていくべきかについて、意欲的な提案をされています。
しかしマスコミのセンセーショナルな報道のせいもありますが、過疎地域の切り捨てだとか、学問の世界に「効率」を持ち込むべきではない等々、各方面から反発の声がいま上がっています。
私も現役のときに、「競争力のない企業は踏査されるべし」という当時の産業再生論議に強い反発を感じていました。
それはたぶん、企業の現場で日夜懸命に働いていた人々に共通の思いだったと思います。
今回も過疎地域や文系に学ぶ人々は、中央でなされる論議にやるせない気持ちをお持ちだと思います。
思うにこの種のことは、オープンな議論と伴に十分な時間と丁寧な説明が不可欠だと思います。
そこには多くに人々の現実の生活があり、そこで頑張っている人がいるわけですから。