先週から小学5年生の算数の授業の補助に入っています。
見ているとクラスには算数の学力的に4っつのレベルの子供がいます。
1. とてもよく出来る子供 塾や教室に通っている子供たちです
2. 普通に出来る子供 標準的な子供達
3. 少し理解の遅い子 真面目にやるが、少し理解の遅い子
4. まったくやる気のない子 授業そのものを受ける気のない子供
入学の選抜などを行う私立とちがい、公立の小学校ではどこも大体こんな分布ではないでしょうか。
学校の立地する地域の特性があり、その比率や人数は変わってくると思います。
担任の先生は、基本的に(2)を対象に授業をすすめ、出来るだけ(3)をフォローします。
そうすると(1)と(4)の子が退屈して遊んでしまい、その人数が多くなると、
授業の進行が出来なくなったり、そちらに手を取られて(3)が置いてきぼりになったりします。
私が補助に入っているのは後者のケースで、フォローの対象は主として(3)の子供達です。
いまは5年生は四捨五入だとか、面積とか、平均といった授業が進行中です。
算数はちょっとした事でつまずいてしまい、担任がフォロー出来ないと、その後授業に着いていけないという事がおきてしまいます。
そのため、そういった子供たちを、ボランティアが寄り添ってサポートしようとしています。
少しずつですが効果が出てきているようですので、この取り組みの定着がとても大事なので、
長期戦になりますが、少しでもお役に立てればとおもっています。

爽やかな秋のすじ雲