東大寺荘園とデジャブ | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

下の写真は私が借りている菜園の夕暮れの風景です

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この辺りは古くは奈良東大寺の荘園だったそうで、現在の町名も島本町東大寺といいます。

私は「東大寺」とは、「デジャブ(既視感覚)」ではないですが、因縁めいたものを感じています。

ひょっとして、私は前世において東大寺と何か関わりがあったのかもしれないと思っています。

いきなり「前世」なんて言葉を使いましたが、私は「輪廻転生」を肯定的に考えています。

「人間の肉体は死によって自然に帰りますが、『魂』といわれるものは(肉体とは別に)天に帰る」と考えています。

このことは科学的に証明されるような事ではないので、あくまで個人的な信念(考え)にもとずくものです。 (こればかりは死んでみないとわからないことですから)

では私がなぜそう考えるかというと、そう考えた方が「生きるのが楽になる」からです。

言い方を変えれば、「死」の意味がまるでちがうものになるからです。

「死」への恐怖が多くの生物の行動の原点で、人間もその例外ではありません。

それにより民族間の争いが起こり、悲惨な戦争が未だに地球上に絶える事がありません。

しかし人類が「死が終わりではない」と認識したらどうでしょう!?

他人を殺してまで、自分が生きることを選択するでしょうか!?

多くの人は、「今生」における自分の宿命(人生のテーマ)を受け入れた選択をすると思います。

このことは、人類の文明(価値観)の大きな「進化」につながると私は考えています。

現在多くの人がそのことに気が付きつつあります。

ただ人類の進路を変えるには、まだまだ力(数)が足りません。

果たして現代文明の崩壊までに間に合うか!

これは神のみぞ知ると思います。