ちょうどいい幅 | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

昨日の朝日新聞朝刊に思わず笑ってしまう素敵なコラムが掲載されていました。

生活面の「ひととき」という欄に載った、小島さんとおっしゃる方の文章です。

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写真の文字が小さいので、内容をかいつまんで紹介いたします。

電車の中で小学生の前に立った時、一人の生徒が「どうぞ」と席を譲ってくれたそうです。

そんな経験は初めてだったので戸惑われたのですが、折角の好意だからと、

お礼を言って座ろうとした瞬間、隣の男の子も小さな声で、「どうぞ」と席を立ったそうです。

再び予期せぬ出来事に、「なんで?」と思われたのですが、とにかく座られたそうです。

そして座ってみてわかったのは、男の子2人分でちょうどいい幅だったという事でした。


小島さんおかしくて笑いをこらえるのが大変だったと、書いておられます。

子供たちにお礼を言われると、彼らは照れくさそうに頭を下げて降りていったそうですが、

「忘れがたく、温かい気持ちになった出来事だった」と書いておられます。

同じ新聞の「小学生の暴力行為、最多」という記事を読んだ後だったので、

このコラムで私も温められました。