ツルボ(蔓穂)の花 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

今日も朝から運動不足解消のために、畑まで歩いて往復です。

道路を歩くと放置ゴミが気になり、なかなか前に進みません。

暫らくぶりのゴミ拾いなのでかなりな量でしたが、昨日と今日ですっかりきれいになりました。

集めた空き缶などは、途中の自販機の回収箱に少しずつ入れますが、最終的には団地の集積場にお世話になります。

大量のゴミ(不法投棄)は役場に電話をして回収してもらいますが、最近は滅多にありません。

数年前に比べるとポイ捨ても随分減りました。


歩くと(ゴミも目に入りますが)、道路脇の草花が楽しみです。

下は団地脇の荒れ地に群生して咲いていた花です。

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クズが覆い尽くす荒れ地の中なので、薄紫の花がとても目立ちました。

帰ってから花の名前を調べると、「ツルボ」(蔓穂)という名前の野草です。

私自身はこの場所で見たのが初めてでしたが、日本各地で見られるそうです。

彼岸花といっしょで飢饉のとき救荒作物(非常食)的なものとして増えていったたようですが、

根には毒があり、よくあく抜きをしないと食べられない(下痢をする)そうです。

そんなものまで食べなければ食べる物がない状況って、想像するだけでも苦しくなります。

「食べ物を粗末にすると罰が当たるよ!」とよく母親に言われましたが、孫たちにもよく言って聞かます。