終末療養について | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

今日は父親の訪問診療の日で、近くの診療所から医師と看護師が家に来てくれました。

通常は問診のあと血圧、脈、血中酸素、体重測定などですが、今日は健康診断ということで、心電図や血液検査まで自宅の居間で行いました。

来てくれる医師は老人医療分野における著名な方だそうですが、

今日は健康診断の間に、父親の「終末期療養」について話を聞かせて頂きました。

少し前は殆どの人が、病院で最期を迎えられたのですが、最近は本人の希望で自宅で最期を迎える人が増えているとのこと。

やはり病院より自宅の方が、総じて穏やかな最期を迎えられるそうです。

私の母親は病院でチューブがつながった状態で亡くなりましたが、できれば父親は本人が好きな自宅でと思っています。

しかし在宅での「看取り」にはいろいろ条件があるそうです。

まずは「在宅医」の存在が不可欠で、「訪問看護師」による定期的な診断も必要になるとのこと。

我が家の場合は、「体制としてはほぼ整えられていますが、終末時に痛みを伴ったりすると、病院が不可欠になります。」とのことです。

話しにくいことでしたが、医師と介護施設の方と意思確認が出来たことは有意義でした。