奈良「あすなら苑」の人間力回復介護 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

いま父親がお世話になっている「あすなら苑」さんの介護ポリシーがすぐれものです。

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写真はそれをまとめた本ですが、表題に「人間力回復」とあります。

これは、介護される側の「人としての尊厳」や「人間らしさ」を大事にしよう!ということです。

現に今小路の施設のお風呂は、まるで温泉にあるような木のお風呂です。

多くの介護施設のお風呂のような、入浴用の機械設備はまったくありません。

それはお風呂に入るという事は、多くの日本人にとって大きな喜びなはずです。

それなのに、機械にぶら下がった状態で入ること、それ自体が人の気力を萎えさせるという考えだそうです。

最初にお風呂を見たときはホントに驚きました。なぜそんなことが出来るの?と思いましたが、

本を読んでみると、そこに至るまでには多くの工夫と改善を重ねて来られていました。

それに加えて、本人の自立を促す様々な工夫が、日常生活の中になされていました。、

すわる椅子ひとつとっても、入居者それぞれに高さが異なるそうです。

それは足を地面につけることによって体が活性化し、そのことが自分で食事が食べられる事につながっているいくそうです。

その他、オムツは止めて布パンツにするなど、「人に尊厳」に対する配慮が細かくなされているそうです。

本を読んで、私も今から予約しておこう思いました。(笑)