「ドキュメント72時間」の凄さ | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

以前、「私の好きな番組」というタイトルで、NHKの「ドキュメント72時間」という番組のことを書きました。

その番組に関して、「梶原しげる」さんというインタビューの仕事をされている方が、記事を書いておられました。

その梶原さんが言われるには、

『この番組のすごいところは、TVカメラの前で人々の素顔を引き出すところです。』

『ふつう、初対面でしかもカメラが回っていれば、なかなか本音の話は聞けないものです。』

そう言われてみれば、確かにそうです!

時々、よくあんな強面の人に声を掛けて、話を聞き出せるな!と感心することもあります。

そこにはインタビューのプロから見ると、番組スタッフの細かな気遣いが随所に施されているんだそうです。

   ・インタビューする場所・・・周りが気にならないような場所で
   ・「言い方」‣・・・・・・・・・・・・馴れ馴れしくなく、かつ過度の丁寧さでもないように
   ・問い詰めない・・・・・・・・・なぜ? どうして・・?など好奇心を丸出しにしない
   ・話をさえぎらない・・・・・・適度な相槌をいれながら
   ・カメラやマイクは・・・・・・・前面に出さないように

などなど、徹底して話し手の居心地をよくする配慮がなされているそうです。

昨日のカスタマーセンターの吉田さんの話しぶりと相通じるものを感じます。

今夜22時55分から番組がありますが、今日は上の点に注目して見てみようと思います。

興味のある方はご覧ください。