NHKスペシャルー臨死体験の謎 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

先週のNHKスペシャルは「臨死体験」の特集でした。
 
「臨死体験の謎に迫る・死ぬとき心はどうなるか」という題でした。
 
20年程前に同名の著書を出版された立花隆さんがレポーターされてました。
 
日本のこの分野は「学問としての取組み」が諸外国に比べて遅れいて、未だオカルト扱いです。
 
一方欧米では精神科学や脳科学のテーマとして精力的な研究が行われています。
 
臨死体験を経験した多く人が「体外離脱」や「お花畑や光のトンネルを見る」という事が知られており、
 
番組ではそれらのことについて最新の研究成果をレポートしていました。
 
その詳細は省きますが、最新科学はこれらは人間の脳の中に仕組まれたもの(終末プログラム)ではないかという主張でした。
 
そして、「心」の在りかについては、脳の中に形成される「細胞間のネットワーク」が「心」ではないかという新しい説も紹介されていました。
 
番組を見た私の感想は、現代科学といういわば狭い視野の範囲で考えると、
 
どうしても上記のような考え方・説になるんだろうと思います。
 
この世界で現在人間が知っている範囲は極めて限定的であり、まだ人間が知り得ない世界は無限に存在すると考えます。
 
「あの世の存在」であったり、「生まれ変りの存在」をオカルト的なことと断定するには、現人類が知り得ない事がまだまだ多すぎると思います。