「自然農という生き方」 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

私が家庭菜園で自然農のまねごとを始めたのは、青森のリンゴ農家の木村秋則さんの影響でしたが、
 
先日駅前の本屋さんでこんな本に偶然出合いました。
 
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川口由一さんは奈良県桜井市の方で、二十年余り専業農家をされていましたが、
 
農薬と化学肥料にたよる米作に疑問をもち、農薬を使わない自然農による米作に取り組まれたそうです。
 
十年程の試行錯誤ののちにその方法を確立されて、いまは著作や「塾」などで普及
活動もされているそうです。
 
木村秋則さんもそうですが、川口さんも現代文明の行く末に強い懸念をおもちです。
 
現在は食糧から1カロリーを取るのに、農薬、化学肥料、電力、石油などで、10カロリーを使っていると言われており、
 
いまこの赤字は自然界に負債となって増え続けています。
 
地球上に人間だけでは存在しえないにも関わらず、自分たちだけが栄えるやり方をして、自滅への道をひた走っているのが現在文明(我々の今日の姿)です。
 
いま必要なことは「足ることを知る」生き方に戻ることだと言われています。
 
そういうことで、我が菜園の作物がどれも小ぶりなのも、皆さん「我慢」しましょう!
(笑)