我が階段の最上階(5階)に大きくて立派なツバメの巣ができていました。
軒下などでよく見る形ではなくて、天井のコーナーに三方の壁を上手く使って作られています。

団地の中でツバメが巣を見たのは初めてでした。
昔から「ツバメが巣を作ると、そのお家には幸運がやってくる」と言われていますが、
確かにそんな感じがして、嬉しくて写真を撮って来ました。
来年は我が家にも来てくれないかなと思いましたが、土やフンが落ちて掃除が大変だそうですね。
カラスやヘビから子供を守るために人里近くに巣を作ると言われるツバメですが、
最近は巣作りに適した住宅が減っているうえに、水田の減少で巣作りの材料であるドロが近くになくて、ツバメの数も年々減っているそうです。
ツバメが雨の中を弧を描いて飛ぶ姿は、梅雨時期の風物詩なので、さびしいことですね。