例年団地の水路沿いにたくさんの土筆が出ます。
これは昨年の同じ時期の写真です。

それが今年はサッパリ見つかりません。ようやく見つけましたが、わずかに数本という変わりようでした。
そのかわりにその場所を占めていたのはススキでした。

自然界の激しい生存競争を垣間見たような気がします。
せめて人間世界はそんな弱肉強食とは無縁でありたいと願いますが、
いまクリミアで起きている事を見ると、人間の世界も余り変わりがないことを思い知らされます。

しかし土筆はどっこい道を隔てた駐車場の中に、新天地を見つけて進出していました。
自然はまたしぶとく逞しくもありました。