NHKスペシャル「超常現象への挑戦」 | おやじの絵日記

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昨夜のNHKスペシャル「超常現象への挑戦」をたいへん興味深く見ました。
 
いま「幽霊」や「テレパシー」、「生まれ変り」といった超常現象を科学的に解明しようとする動きが、主に海外で進められている事を紹介した番組でした。
 
中でもテレパシーの研究で出てきた、「量子もつれ」という現象が大変興味深かったです。
 
「二つの量子を一度ぶつけると、その後その二つはお互いの距離に関係なく影響を及ぼし続ける」という量子の現象です。
 
このとこは、距離の離れた二人の間(脳)の意思伝達(テレパシー現象)に関係しているのではないか?!といま研究が進められているそうです。
 
その女性研究者の方が、「訳のわからない事をオカルトの世界だと目をつぶったり、避けていては科学の進歩はありません。」と言っておられました。
 
日本ではまだまだこの分野を学問として取り組むのはタブー視されているようです。
 
確かに玉石混合のいかがわしい情報の多い世界ではありますが、その中には現代科学では説明のつかない事が多々あり、その解明は科学者の命題であると思います。
 
そしてそれは、閉塞感が漂う現代社会の価値観を根底から覆すような発見につながるのかもしれないと私は思います。