三学期がはじまった(学習ボランティアの現状と理想) | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

学校で三学期の授業が始まり、我々学習支援ボランティアの活動も始まりました。
 
私の担当する小学校も三学期からは少しだけ体制を改めてスタートします。
 
メンバー間の連携の強化と、学校とのコミニケーションの円滑化が目的です。
 
半歩前進ですが、しかし本来あるべき姿には、まだまだ遠い遠い道のりです。
 
現在小学2~4年生を対象に週2日、宿題(算数・国語)を中心に一時間足らず学習指導をしています。
 
子供達を観ていると小学2~4年生のこの時期が、その後の高学年~中学校の学力を決めるように思えます。
 
この時期につまずくと、その後の授業に着いて行くのが難しく、やる気をなくす子が多くなると思います。
 
一方で先生方は遅れ始めた児童を個別に指導をするのは物理的に不可能です。
 
そういう意味でこの時期の子供達に、ボランティアが放課後に個別に指導することは大変有効だといえます。
 
ただ目下我が小学校では放課後学習指導は週に2日だけに止まっています。
 
本来上記のような目的を達成するは、毎日放課後にそういう場が設けられているのが理想形だと思っています。
 
ただ現状は確保できるボランティアの数や、自治体(学校)の予算などの制約があり、理想形至るにはまだまだ時間と関係者の情熱が必要だと思います。