脳学者の養老孟司さんの本を読みました。

この本を書いた主旨が冒頭にありました。
このところの社会をみていて、「余計な一言を言うのも老人の仕事」と思いましたとあります。
養老さんは76歳だそうですが、このところ都知事選に立候補した細川さんや、原発反対発言の小泉さんなど、70歳台の方々が積極的に発言と行動をされています。
私の周りにも、とてもアグレッシブな70台の方々がおられて、皆さん驚くほど強い使命感をもって行動されます。
戦後生まれの私には戦争体験はありません。一方70歳台の方々は多かれ少なかれ子供時代に戦争を体験されています。
その原体験の差はとても大きいと思います。
多くの70台の著名人が「特定秘密保護法」に対して強く反対を表明されたというのも、
この事が背景としてあるのかなと思います。
さてこの本についてですが、急用のため明日に順延とします。