今日畑に行く道端で、鮮やかな赤紫の花を見つけました。

近づいてよく見ると花ではなく、実を包んでいる部分(がく)でした。

帰ってから調べると、これは「クサギ」(臭木)という木で、葉っぱが独特な臭さがあり、それが名前の由来だそうです。
(私が匂った限りでは、確かに臭いますが、特段強いにおいではありませんでした。)
紫色の実は草木染(絹)に使われるそうで、きれいな空色(ミントグリーン)に染まるそうです。
葉は名前からしてイメージがよくないですが、岡山の吉備高原では若葉を収穫して、「クサギナ掛けご飯」という名物料理になっているそうです。
今日は道路脇の除草作業が行われていて、以前に見つけたアケビが刈られてなくなっていました。もう少しで実が熟すはずだったのに!
このクサギも明日は刈られてしまうのか!