先日FMラジオから流れて来た曲です。
「僕は戦いたくない 哀れな人を殺したくない」
「僕は逃げる 人を殺したくはないから」
題名は「拝啓大統領殿」、フォークルセイダーズのアルバムに入っている曲でした。
(原曲はフランスの作家ボリス・ヴィアンの作詞作曲で、高石友也さんが日本語訳を付けて歌い、フォークルの加藤和彦さんがカバーしたベトナム戦争をモチーフにした反戦歌です)
いま安倍総理が憲法(第9条)を変えて、国防軍を創設し「強い国」、即ち戦争が出来る国造りを目指そうとされています。
このニュースを聞くたびに、先の戦争で亡くなった多くの人たちの命は何のためだったんだと強く思います。
私はあの多くの先人の犠牲が今の憲法第九条を創ったんだと考えています。
したがって成立の過程や自衛隊との関係など問題はありますが、9条の条文自体は変えるべきものではないと考えます。
どなたかが言っていましたが、日本は「強い国」より「賢い国」をめざしましょう!