今朝のNHKテレビで「足元の小宇宙」という番組をやっていました。
埴沙萌(ハニ シャボウ)さんとおっしゃる植物写真家の世界を紹介をしていました。
種を遠くに飛ばすために、おしべをバネのように使って種を弾きとばす瞬間、
また花粉を遠くまで飛ばすために、火山の様に花粉を噴き出す瞬間、
土筆の胞子が先端の隙間からあふれ出す瞬間、
シイタケの胞子が流れだし、まるでオーロラの様に空中をゆっくりただよう様子等々、
今まで見たことのない植物たちの命の営みが、写真に撮られていました。
そこには植物たちへの深い愛情、自然への畏敬の念が満ち満ちていました。
「いつか私もあんな写真を撮りたいなア~」と心底思った次第です。
埴さんはブログでそれらの写真を公開されているそうですよ。