勉強中 | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

いま勉強中の本です。
 
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筆者の藤原和博さんは、リクルート社を経て、2003年に東京杉並区の中学校の校長をされた方で、教育改革を先駆的に実践された方です。
 
学校の授業を、従来の知識の詰め込みだけでなく、
 
生徒達が「自分で考える」授業を実践され、教育界では有名な、「よのなか科」という授業のやり方を発案・実施された方です。
 
例えば社会の授業では「ハンバーガー店の新規出店を企画する」というテーマで、
 
「よのなか」の色んな仕組みを勉強しながら、自ら考える事や、仲間とコミニケーションする事、周囲へプレゼンする事などを、学ばせようとする授業です。
 
筆者はこういった、従来の学校では教えてこなかった生徒自ら考える力を「情報編集力」と呼び、これからの日本の脱工業化社会に必要な力であると述べています。
 
その工業化社会を生きてきた典型的な私は、
 
いまさらながらですが、実感と反省のもと勉強しているところです。