わが子をメシが食える大人に育てるー高濱正伸 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

普通実家には車で帰るのですが、今日は電車で帰りました。
 
車の運転で眠くなる予感があるときは、電車で帰ります。
 
今日は電車でこの本を読みました。
 
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      高濱正伸著 「わが子をメシの食える大人に育てる」 廣済堂出版
 
例によって妹が「学校に関係しているなら一度読んでみたら」と勧めてくれました。
 
著者は、「花まる学習会」という児童塾を長年主査している方で、
 
いまマスコミで児童教育の面で脚光を浴びる人です。
 
高濱さんが言うに、「メシが食える大人」、すなわち社会に出て役に立つ人間(子供)に育てるには、試験が出来る子だけでは駄目だ。
 
「自分で考える力」「ことばの力」「やり抜く力」等々の力が必要になる。
 
これらの多くは幼児から児童(10歳頃)までに基礎が出来るので、この時期の教育が大変大事になると力説されており、そのポイントについても種々書かれています。
 
なかでも私が大事だなと思うのは、「子供が話している時は、その子の目を見てチャント聞くこと。」
 
他にも気をつけたい事がいろいろ書かれており、自分がいかに子供の教育について無関心・無頓着だったかが、今になって思い知りました。 (もう遅い?!(笑))
 
子育て中の若い方たち、特にお母さんは時間に追われてて、現実はとてもそんな理屈通りには行きませんよね!
 
しかし出来ないまでも、「避けるべきこと」「努力すべきこと」それを知っていることは無駄でははずです。
 
時間があればご一読を。