今日は「地域と共にある学校づくり」というフォーラムに行ってきました。
そこで大阪府池田市にある池田中学校の校長先生の話を聞きました。

壇上の左から二人目が池田中の笠井校長
池田中学校は7年前に、学校は「このままでは学校は行き詰る」という危機感から、
もっと街の人達の力を借りようと、マイタウン・プロジェクト(MTP)というものを、
始められたそうです。
そして学校支援のボランティアを募集する一方、地域の人々の活動拠点として、
学校を広く開放するという取組を展開されたそうです。
いまでは校内で、絵画教室、ハングル教室、キムチ教室、着付け教室、詩吟教室、
コーヒ教室、畑や花壇などがあり、地域の人が自由に出入りされているそうです。
その他にもこのMTPを核としてお祭りなど様々な催しが行われているそうで、
結果として学校と地域の繋がりが出来て、子供たちの生活指導などの面でも、
いい効果が出ているそうです。
試行錯誤の段階にある島本町のいいモデルになると思います。