大阪桜ノ宮高校の事件以来、「体罰」についての論議が盛んです。
私が関わっているクラスが先週は「学級崩壊」状態になったと書きました。
2~3人が席を立って動き出し、それにつられてほぼ全員が遊びだす状態でした。
今後の教室の進め方・あり方についていろいろ考えています。
私が怒鳴って怒れば、子どもたちは小学3年生なので、それで収まると思います。
しかし「怒鳴る」って「体罰」と同じですよね、それでは指導者失格ですね。
子供達は今の自習教室は楽しくないんでしょうね。
同じことの繰り返しではなく、もっと楽しい教室にすることが、今私がすべきことなんでしょうね。
ただ一般論として考えると、行政はもっと「かぎっ子」対策を充実するべきでしょう。
学童保育は形としては出来ていますが、「魂」が入っていないように思えます。
「少子高齢化社会」に向けて女性の社会進出が必要と言われながら、それをバックアップすることが出来ていません。
いま多くの「かぎっ子」の心は漂流しているように私には思えます。