昨夜は元同僚と食事でした

原理主義的な性格のその同僚からは、現実的な私は責められる事が多く、
昨夜も御多分に漏れずそんな話になりました。
「原理原則で組織マネージメントが出来たら誰も苦労せんよ」と常々思っています。
経営も政治の世界もそうですが、10年先の話やそもそもの話をでは、目の前の事は一歩も進まない訳で、
その時に「与えられた条件のなか」で決断をする事が求められ、そしたその「結果について責任をとる覚悟」が求められるます。
「結果」はいくら熟考したことであったとしても、全てOKの決断なんてあり得ません。
むしろNGの方が多いかも知れませんが、それでも決めないよりははるかにいい。
NGであれば次は間違わなければいい訳ですから。
失敗は人を成長させてくれます。
原理主義者の同僚は許してはくれませんが。