今日は現役時代の後輩の写真展(写団「くろねこ」)に出掛けました。
後輩に聞いたところ、この写団(グループ)を主催されている方は70歳台の方で、
早くから写真をやっておられて、退職後に会を立ち上げられ、今もエネルギッシュに活動されている方だそうです。
私は現役時代は無趣味で極端な「会社人間」でした。会社という世界がこの世のすべてという人生を歩んできました。
笑われそうですが、定年退職してはじめて、「へエ~こんな世界もあるんだ!」
「世間は会社が全てではないんだ!」と認識した部分が少なからずあります。
ただ、私は仕事という「場」で成長させていただきましたから、
会社人間であった事を後悔したり、間違っていたと思っているわけではありません。
ただ今になって思うのは、
仕事意外に自分を表現できる世界(もう一つの柱)を持つことは、
人間の「巾」であったり、視野を拡げるために、とても大事なことだなと思います。
そしてそれが後半の人生を彩り豊かなものにしてくれるだろうなと思いました。