今日の党首討論をTVで見ました。
野田総理の強い意思と覚悟が、迫力をもって伝わってきました。
近年こんなに静かな迫力(覚悟)をもった総理大臣はいなかったでしょう。
以前にも書きましたが、野田総理に対する批判は言えば色々ありますが、
衆参ねじれ状況のもと、消費税増税他成し遂げたことを私は高く評価します。
野球の評論する人は何処にでもいますが、実際に監督ができる人はいません。
同じことでとやかく評論するのは誰でも出来ますが、「政治」とは全く違います。
リーダーとは、与えられた制約条件のもとで、批判を甘んじて受ける覚悟をもって、
物事を決めて実行することが出来る人です。
党はともかく、野田総理個人に対し心よりエールを送ります。
この時期に政治ネタを取り上げることをお許し願い下さい。
私自身が制約の多い子会社の経営に携わり、自分の中で忸怩たる思いの中で、
否が応なしに経営判断をせざるを得ない経験から、支持率数十パーセントの野田総理に限りない親近感を持つ次第です。