正倉院の屋根改修工事 | おやじの絵日記

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奈良の正倉院で校倉造(正倉)の屋根改修工事が100年ぶりに行われています。
今日は第二回の現場公開日でした。
父は見学の抽選には漏れたのですが、「最高齢者」という特別な計らいで招待されました。私は同伴者ということでもぐりこんできました。
 
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いまは屋根の瓦がすべて撤去された状態でした。
 
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いま中身の宝物は空調完備の別棟に収納されていますが、本来は下の写真の様に、勅使によってのみ開けられる勅封倉だそうですよ。
 
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開放された倉庫の入口に立つと、中から何とも言えない古代の香りがして、
一瞬奈良時代にタイムスリップしたような不思議な感覚がしました。
私は役人で正倉院に運び込まれる宝物を入口で監視する役割をしていましたよ。
そんな変な感覚になった貴重な一日でした。(笑)