頑張れドジョウ宰相 | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

先日英国の経済雑誌が日本の野田総理を高く評価をする記事を掲載しました。
私は現役時代に小さい子会社のリーダー(社長)を務めていましたが、その経験を踏まえて、野田総理に強い敬意を払います。
「ねじれ国会」や「ままならぬ党内事情」という八方塞がりのなかで、よくもあれだけ粘り強く取り組めるものだなと感心します。よほど強い使命感をお持ちなのだと推測いたします。
マスコミや評論家は「クソミソ」にこきおろすばかりです。いくらそれが仕事とはいえ、評価するべき点はキッチリしないと国民をミスリードする事になります。
よくもご本人は我慢できるなと感心しています。
 
「いくらなんでもやることが遅すぎる」という声ももっともだと思います。確かに課題は山積されおり、あれも急ぐこれも急ぐのです。
しかし日本は独裁国家ではありません。しかるべき手順を踏むことが求められますし、しかも現政権は手かせ足かせ様々な制約条件のなかで仕事をせざるを得ないのです。一か月ですむ話が2倍、3倍、10倍かかります。
このあたりは私自身が「子会社」という立場でイヤというほど味わいました。
 
みなさんマスコミが求めるスーパーマンなどどこにもいないのです!
一人一人がしっかり候補者の人物をみて真剣に投票しましょう!
間違っても奥さんから見放されるような人物に惑わされないように!
政治(家)の質は国民の質です。