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大津市坂本
🎹音色が変わるピアノ教室✨
ラプリマ音楽教室
上田明美です。








音の粒をそろえて弾くには、
指の独立が不可欠であることは
間違いありません。
日常生活において、薬指を単独で
動かすことは稀ですが、
ピアノであればそれが沢山登場しますし、
独立した指の動きをマスターできれば
音色のコントロールも簡単にできるようになります。
指の独立は、脳の神経回路を鍛えることで
培われますので、初心者のお子様でも、
大人になってからも、効果が必ず見られるのです。
(事実、大人の趣味の方、講師の先生方に
動くようになった!と喜んでもらっています)
というわけで、お家で手軽にできる
指のトレーニングをご紹介。
1分もあればできますよ~。
※ただし、毎日こまめにしてくださいね。
①5本の指をドレミファソの上に置きます。
②動かす指(2本または3本)を決めて
それ以外の指は鍵盤に押さえたままに
しておきます。
③鍵盤を押さえた指は浮いてこないように
注意しながら、できるだけ速く指を動かします。
実演はこちら

不得意な指番号の時は、初めのうち
情けないほど動かないかもしれません。
(私もそうだったので)
押さえているつもりの指も気が付いたら
浮いてしまう!!なんてこともしょっちゅうです。
でもあきらめないで!!
もし、浮いてしまうようなら、こんな風に
もう片方の手で、押さえつけてしまいましょう

慣れてきたら、徐々にこのサポートを外し、
指の力だけでキープできるようにしてくださいね。
私の生徒さんで、初めのうちは全く指が動かなかったのですが
☑3日したらよちよち歩きのように動き始め
☑3週間したら片手でゆっくりひけるようになり
☑3か月したら両手が弾けるようになりました。
その時の感動は今でも覚えています。
マスターしたら、次は
ファソラシ♭ド(ヘ長調のポジション)、
ラシド♯レミ(イ長調のポジション)、
ラ♭シ♭ドレ♭ミ♭(変イ長調のポジション)
などなど、黒鍵を織り交ぜてみると
さらに効果がUPしますよ♪
さらに指トレにハマった上級者の方にはこちらのテキストをどうぞ
(地道なトレーニングが好きな方向けです)
さらにさらに、ご自身を追い込みたい方はこちらをどうぞ
(イライラするほど大変ですが、まじめに練習すると明らかに違います)
その他、指トレの具体的な方法についてはこちらでお話しますよ~
今日も暑い一日ですね。
みなさまもご自愛ください。
大津市の音楽教室一覧(オトコロドットコム)に掲載されました。