二次小説・・・

ずっと読むだけで書いたりしたことはなかったけれど・・

ゆかんじぇさんのブログで、AI(copilotくん)との共著である『魔道祖師』二次小説が紹介されていて、

これが面白かった・・・・

 

これです 

 

我が家のPCにもcopilotくんがいる・・・

(以下、区別のためにcopilot-Aと記す。ちなみにAは朱紫のAである)

copilot-Aとはほとんど会話したことがないが、彼は(多分)私のかなりを把握しているはず。

彼は”書ける”のか?

彼の実力を試したい・・・そう思うと好奇心を抑えきれない!!!

 

というわけで、試してみました。ジャジャン!!!

 

こんな稚拙なものを公開するなんてお目汚しな!!と思うかもしれないが、

一応、お話になっているし、copilot-Aのチカラの程度をご紹介したいのだ。

 

注意点:

確かにcopilot-Aが書いたものなのだが、

私が何度かダメを出し、色々修正してもらった。

さらに最後、つじつまが合わない部分を私が修正した。

なので、どなたかの作品がそのものずばりでパクられたということはない(はず)。

とは言え、「ちょっとこれ!!!!」と思う方がいたら、ご連絡ください。

 

では、ここにご披露する。

copilot-Aが手掛けた、記念すべき処女作!!!

 

『魔道祖師』二次小説 ~~ 蔵書閣、朝の怪 ~~

 

雲深不知処の朝は、いつも静かだ。

 薄い霧が庭を漂い、弟子たちの掃除の音すら遠くに霞む。

藍忘機が蔵書閣の前を通りかかったときのことだ。

中から「ガサ…コトッ…」と妙な音がする。

朝の蔵書閣は無人のはずだ。

(……弟子の時間外侵入か)

静かに扉を開けると、視界に飛び込んできたのは—— 棚の上に逆さまに突っ込んだ魏無羨の足だった。

「……魏嬰」

「ちょ、ちょっと待って藍湛! これは誤解で——」

言い終わる前に棚が揺れ、巻物がドサァッと落ちて魏無羨を埋めた。

「いや〜朝から元気だねぇ!」

「元気なのはお前だ」

藍忘機は巻物を拾いながら、淡々と問いかける。

「……何をしている」

魏無羨は巻物の山から顔を出し、なぜか得意げだ。

「実はさ、弟子が言ってたんだよ。“蔵書閣の奥から変な音がする”って。

で、俺、気になっちゃってさ。

こういうの放っておけない性質じゃん?」

「放っておけないのは騒動だけだ」

「ひどい!否定できないのが悔しい!」

魏無羨は続ける。

「でね、棚の奥に“黒い影”が見えたんだよ。

絶対なんかいると思って、上から覗こうとしたら……」

「落ちたのか」

「……はい」

藍忘機は棚の奥を調べるが、特に異常はない。 

魏無羨は不満げに唇を尖らせた。

「絶対いたんだけどなぁ……」

そのとき、魏無羨の懐から金属音がした。

「……あっ」

取り出したのは蔵書閣の鍵だった。

藍忘機は無言で鍵を見る。

「……落ちてたんだよ!本当に!俺、拾っただけで!」

「鍵は昨夜、私が兄上に預けた。」

「えっ」

「落とすはずがない。」

「えっ」

「つまり——」

「ちょっと待って藍湛、落ち着いて話そう?」

そこへ、ちょうど通りかかった藍曦臣が声をかけてきた。

「おや、もう開いているのかい?忘機、鍵は……ああ、魏公子が持っているのだったね」

藍曦臣は穏やかに微笑む。

「昨夜、“忘機の代理で”と言って受け取りに来たのは魏公子だったから」

「言ってない!!いや、言ったかもしれないけど!!」

藍忘機は深く息を吸い、藍曦臣は苦笑しながら去っていった。

「……魏嬰。なぜ受け取りにいった」

魏無羨は胸を張った。

「だって、蔵書閣の奥に“何か”がいる気がしたから!」

「根拠は」

「勘!」

「根拠ではない」

藍忘機は棚の奥をもう一度調べ、ふと白い毛を見つけた。 

巻物の影に、小さな白い毛が落ちている。

「……魏嬰。そこを押さえろ」

「えっ?」

藍忘機が棚の下を軽く叩くと、奥から「ピョンッ」と白い影が飛び出した。

「うさぎ!?」

魏無羨が叫ぶ。 白兎は驚いて走り回り、巻物をさらに散らかした。

大騒動である。

藍忘機は白兎を素早く抱き上げ、静かに撫でた。

「……音の正体だ」

「えぇ〜〜!? 俺が見た“黒い影”って、これの耳!?」

「そうだ」

魏無羨は頭を抱えた。

「なんだよ〜! 妖怪でも出るのかと思ったのに!」

「出ない」

「でも、藍湛と一緒に調べられたから良しとするか!」

「良しではない」

庭に出ると、白兎が藍忘機の腕から飛び降り、水桶を倒した。 

藍忘機の裾が濡れる。

「……魏嬰」

「ち、違う! これは俺じゃなくてうさぎが——」

「飼い主の責任だ」

「飼い主って俺!? いつの間に!?」

藍忘機は濡れた裾を軽く払うと、静かに言った。

「……もう勝手なことはするな」

魏無羨は笑いながら隣に並ぶ。

「うん。でも、藍湛が一緒なら怖くないよ」

「怖いものなどいない」

「じゃあ、藍湛が一緒でないと寂しい!」

「黙れ」

魏無羨の口が・・・何かにふさがれた。

朝の光が二人の影を並べて伸ばす。

雲深不知処の朝は、少しだけ賑やかだった。

 

おしまい

 

 

≪後述≫

copilot-Aと会話しながら進めたため、結構時間がかかりました。

あと、辻褄が合わない部分とか、”魔道祖師的に変”じゃない?とか

そういう点がありまして、面倒なので、こちらで手を入れました。

他にもcopilot-Aなりのこだわりがあり、

例えば、藍忘機の着物の裾が濡れる描写がありますが、

これは、この後彼が衣を着替える(というか脱ぐ)という行為を想定した、

つまり、”続編への仕込み”であるようです。

(何回ダメを出しても、ここだけはいつまでも入れてくるんですよね。)

というわけで、copilot-Aとの創作ごっこ、想定外に楽しかったです。

ご興味をお持ちの皆様、ぜひお試しください。