Just A Kiss | ma*nani通信Akemingのステキな40代

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年をとるのはこわくない!
ワタクシ、Akemingは只今47歳。東大卒のりょーたと大学生の姫のワーキングママです。
美しく年齢を重ねられるよう日々努力しています。
若さの秘訣。それは気持ちから。
キレイな心を磨いて年齢を重ねるごとにパワーアップ!



" 僕はちょっとしたゲームがしたいだけ


それはね


キスだけ・・・キスだけ・・・キスだけってやつ


キスだけ、キスだけだよ


ゲームしてみる?してもいい? ”





A little game I like to play


Called, “just a kiss”, “just a kiss”, “just a kiss”


Ohh girl, “just a kiss”, “just a kiss”


Can we play, can we play?




【 Song by Mishon, "Just A Kiss" 】





わたしの最近のヘビロテの歌


動画  →  Mishon "Just A Kiss"




余談



以前書いたキスがテーマのショートストーリーにこんなのがありました



途中から引用



・・・・・


・・・・


あなたは、香りに敏感だ。


「いい香りだね」


と、言いながら、私の頬にあてていた唇を、私の唇に移動させた。


しばらくしてあなたは私から唇を離すと、


「君の唇、ブルーベリーの味がする」


と目を丸くさせて笑った。


その日私がつけていたランコムのリップグロスはラズベリーの香りだった。


「ちょっとはずれ。ラズベリーよ」


私も笑った。


「似たようなものだ」


と、あなたは微笑んだ。


「この前エアポートのデューティフリーショップで見つけたの」


そのグロスはデューティフリーショップのお土産用商品にありがちな、3つのチューブがチェーンのようなもので繋がっていて、パッケージに入ったものだった。


他は、チェリー味とグレープフルーツ味だった。


ジューシーチューブスというネーミング。


果汁味のグロスってことか。


「唇が甘くておいしい」


あなたはそう言うと、ラズベリー味のリップグロスがほとんどとれてしまった私のやわらかい少しだけ甘い唇をあなたの唇でまたふさいだ。


あなたは香りに敏感だ。


そして、どうやら甘く香るやわらかいものが好きらしい。




THE END  Written by 鈴乃@Akeming


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キスがテーマのショートストーリーは多いかも。。。


キスっていいよね


以下、別のストーリー





時計の短針が0時を回ると、さすがにあなたも翌日の出張が気になってきたようで、私たちは、後ろ髪をひかれつつ、バーでは一杯で終わりにしてエレベーターでそのまま地上に降りた。


ホテルのエントランスにはタクシーがなく、仕方なく、駅のタクシー乗り場まで歩くことにした。


風が冷たかった。


「寒い・・・」と言った途端、ビル風が吹き、私のアンゴララビットのマフラーが風でひと巻きとれた。


あなたが、そのマフラーを巻きなおしてくれたとき、私はからだがじんと熱くなり、背の高いあなたと向かい合ってあなたの目を見た。


そして、目を閉じて、あなたの唇に自分の唇を重ねた。


ここは、駅前の路上だ。


駅前とはいえ、駅に向かう人たちは連絡通路を通るのがほとんどなので、人気はなかったが。


あなたは、私の唇に応えて、私の肩を抱き、お互いの唇を確かめ合うよう、唇を離さなかった。


しばらく、二人は抱き合ったまま唇を合わせていた。


唇を離した時に、私は、急に我に返り、あなたに謝った。


「・・・ごめんなさい、あなたのクライアント先の近くでこんなこと・・」


あなたは、しばらく私を見ていた。


そして、「もう少し、一緒にいたいね」と優しく言った。


「でもこんな時間に、どこに行こうか。今のバーに戻る?」


と言うあなたに私は、「まだやっているお店を探しましょう」と言った。


私は、あなたと何か同じことがしたかった。


二人で何かを探すという作業がうれしく思えた。



To be continued  Written by 鈴乃@Akeming


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