思い内にあれば色外にあらわる | ma*nani通信Akemingのステキな40代

ma*nani通信Akemingのステキな40代

年をとるのはこわくない!
ワタクシ、Akemingは只今47歳。東大卒のりょーたと大学生の姫のワーキングママです。
美しく年齢を重ねられるよう日々努力しています。
若さの秘訣。それは気持ちから。
キレイな心を磨いて年齢を重ねるごとにパワーアップ!


思い内にあれば色外にあらわる




夕方から、予報通り、雨が降り出した。


私はテレビも新聞も見ないので、天気予報ももちろん見ない。


「明日は寒波がやってくるので薄着して風邪をひかないように」というようなメールを友人からしょっちゅうもらう。


今日も雨というのに全身白尽くめ。


オフホワイトのベロアパンツの裾に雨水のはねは避けられない。


友人に今日の私のコーディネートを見られたら


「ほら、またそんな格好して。天気予報くらい見なさいよ」と忠告されるだろう。


夜半にはやむだろう。


でも、やんでもやまなくても道は水溜りだらけだろうから、今日は何時に帰っても同じだ。


今夜はここで夕食をとり、夜中に帰宅しようと思った。


タクシーで帰れば、オフホワイトのパンツをさほど汚さずに済むのだけど、


今日は、まだここで、仕事をしたい気分だった。


太市は、スキー旅行に行っているから、家に帰っても誰もいないし。


それに、私は夜中に雨上がりの街を歩くのが好きだった。



数時間後、雨上がりの街を水溜りを避けながら歩く自分の姿が目に浮かんだので、


今夜はここでのんびり過ごすことに決めた。


さて、食事はどうしようか。


ここで火を使って料理をすると、店内に(というか、リビングに)食べ物のにおいがこもってしまうので、


基本、ガスはお湯をわかすくらいにしている。


冷蔵庫をのぞくと、チーズと生ハム、りんごやキウイなどのフルーツ、ベビーリーフが少々とトマト、

そして、卵が入っている。


私は、お湯を沸かし、ビネガーを入れたところに卵をわり入れ、ポーチドエッグを2つ作った。


それを、ベビーリーフとトマトの上にのせ、岩塩と粒こしょうを挽き、レモンを絞ってエキストラバージンオリーブオイルをかけてサラダを作った。


オリーブオイルは、友人からイタリアのお土産でいただいたオルネライアのもの。


このオイルに岩塩を入れたものをパンにつけるとおいしい。


昨日買ったフランスパンが残っているはず。


少し固くなっているけれど、パンに水を霧吹きして、トースターで温めればまだ食べられる。


サラダに生ハムを添え、あとはフルーツで十分。


赤ワインをグラスに注ぎ、それらをシルバーのトレイにのせ、デスクに運んだ。


ダイニングテーブルで一人で食べるのは少し寂しい感じがするが、


仕事の延長として、キーボードをうちながらデスクで食べるのであれば、寂しい気分が紛れる。


ワインを飲みながら、メールチェックすると、受信ボックスにメールが1件入っていた。


夕方から先ほどまでデザイン作業をしていたため、メールがきていることに気づかなかった。


受信ボックスのメールは、なんと、あなたからの返事だった。


私が最後に送ったメールの返事は期待していなかったので、自分が何を書いて送ったのかも忘れていた。


それなので、あなたからのメールに一瞬、心が弾んだ。


そのメールは、


>僕には、娘が二人いますが、シスター?と言われたことはありません。


という一文のみだった。


会話の時間差があったので、メールの意図が一瞬わからなかった。


自分の送ったメールを思い出した時、真面目なビジネスマンのあなたがこんなこと言うの?


と、あなたの意外な一面が私の笑いを誘った。


その意外な面が、私をくすぐると同時に、あなたの家族像がくっきりしてしまったことが、少し寂しく思えた。


「ハワイには、家族4人で行くのね・・・」 


私は、ワインを口に含みながら、少しだけ気分が沈んだ。


今日一日、あなたのメールで心が躍ったり、沈んだりしている私だった。


あなたが原因でこんなに気持ちのアップダウンがありながらも、


まだ、あなたに対する自分の思いに気づかなかった。


あなたのことを好意的に思っているのは、わかっていた。


でも、そういった思いは、恋愛と別物と思い込んでいた。


あなたを知れば知るほど、その人柄や品格、そして、物事に対する判断や考え方が優れていると思った。


どちらかというと、尊敬に近い気持ちだと思っていたので、


まさか、あなたに恋をしているなんて思いも寄らないことだった。


しかしながら、ワインに少しずつ酔いながら、最近の自分は、いつもと違うと感じ始めていた。


それは、あなたのことで気分が沈んでも、不思議なことに、それは心地よいものだったからだ。


何か、感じることがあるからこそ、多少の落胆は、かえって何かをさらに強めるように思えた。


何かを深く味わうかのように、私は、自分の気持ちの上下を楽しんでいるようだった。


何か、感じること。


何かを深く味わうこと。


私にとって、それは、恋する気持ちだったのだ。


「思い内にあれば色外にあらわる」


というように、思ったこと、感じたことは、閉じ込めておくことはできないものだ。


私は、次々に自然と現われる自分の思いに引き込まれ、我を忘れて思い浸っていた。


気がつくと、温め直したパンは、また固くなっていた。


家に持って帰って、翌朝フレンチトーストにしよう、と思った。





Written by Akeming


Copyright © 2008 heartloop Co.,Ltd. All right reserved




【 思い内にあれば色外にあわらる 後記 】



心に思うことは、つい顔の表情や行動に出てしまう・・・


たとえば、「この花、きれい!!」って思うと顔がほころびてしまう


お散歩中のかわいいワンちゃんを見ると同じく「カワイイ!」って微笑んじゃう


恋愛において、心に思うものが情熱的であればあるほど、感情の流れが激しく、そして敏感・・


心が色づくので、それが自然に外に表れちゃう


素敵なことですねぇwハート☆






【 今日のAkeming 】



りえちゃんと有栖川記念公園の梅を観賞





一本だけ伸びた枝。健気な梅の花



りえちゃんに、昨日の記事の恋人の木を見せたくて・・・


昨日の写真は夕方暗い時に撮ったもので、ちょっと迫力満点だったので、お昼間の恋人たちを!!



でも・・・


お昼間でも迫力満点だわぁぁぁ


りえちゃんと、右が女性だねって


そんな感じしません???




ブログランキング登録しました!

 

  ↓   ↓   ↓


ポチっとお願い(^人^)人気ブログランキングへ