東京から伝筆（つてふで）®︎協会代表の
侑季蒼葉先生が北海道に来てくれました。
昨日は一緒にむかわ町の
鵡川中央小学校放課後子ども教室の
伝筆講座にご近所先生として
参加してきました。
むかわ町は、伝筆講師養成講座で出会ってから
まる９年仲良くしている山本敦子さんのご実家がある場所。
あっちゃんは、社長業の忙しいなか
地域活動の一環として
伝筆を教えています。
この放課後こども教室でも
いつもご近所先生として活動していて、
もう１０回は子どもたちに
教えているんだそうです。
今回のテーマは、
「伝筆でおもいをとどけよう！」
伝筆は思いを伝える筆文字です。
普通に文章を書くよりも、
描いた人の気持ちが文字から
伝わってきて
見た方の心を震わせます。
むかわ町は、６年前の９月６日
北海道胆振東部地震で
大きな被害を受けました。
被災を体験した子どもたち。
中には、あまり覚えていない子や
今でもトラウマになっている
子どももいます。
でも、この町に住んでいるから
地震の怖さ、
そして、そこから復興していく
人の強さなどを感じて
伝えていってほしいと
思います。
今回は、地震を振り返ってもらい、
同じように今、地震に遭って
避難されている方もいる
能登半島のみなさんへ
元気づける伝筆メッセージを
描いてもらいました。
これは、事前に北海道の伝筆先生に
応援メッセージを描いてもらったものです。
会場で子どもたちに参考にしてもらえるように
あっちゃんがパネルにしてくれました。
あっちゃんが地震について話した時も
みんな真剣に聞いてくれました。
発言もしてくれて、
いろんなことを感じているんだなあと思いました。
私は筆ペンの使い方を担当しました。
太い線、細い線が使えると
メリハリのある文字が描けます。
筆ペンが初めての人もいましたが、
真剣に描いてくれました。
せっかく侑季先生がいらっしゃっているので、
みんなに侑季先生が伝筆を描くところを
見てもらいました。
こんなに食い入るように
見てくれているんです。
最初の文字「夢」ができた後、
なんて文字を続けるか子どもたちに
聞きました。
すると「叶う」が良いと
お返事が来ました。
ということで、
「夢叶う」をになりました。
それから、
思いを伝える言葉を考えてもらって、
伝筆を描いてもらいました。
本当にみなさん真剣！
どんな言葉にしようか考えて、
どんな作品にしようか筆を走らせる。
今回は、授業の一環として来ていた
鵡川高校の生徒さんも
一緒に参加してくれました。
作品ができたら、私たち講師が
落款を描いてあげました。
みなさんの作品、素敵でしょ？
完成した作品はこちらです。
これは、能登半島の七尾市のほうへ
送らせていただきます。
みんなのはがきを見て
元気をもらってもらえると思います。
今回はスペシャルということで
小学生、高校生、そして大人の方を含め
こんなにたくさんの方に
ご参加いただきました。
みなさん、ありがとうございました。
せっかくなので、
みなさんのリクエストで描いた
「夢叶う」は
小学校に置いていくことにしました。
校長先生にしっかりと受け取っていただきましたよ。
ぜひこれからも伝筆で思いを伝えて
周りの人を元気にしてくださいね。
🟪９月１７日（火）午後・札幌月寒公民館伝筆サークル
🟩９月１８日（水）午前・オンラインわでん伝筆講座
🟪９月１９日（木）午前・野幌伝筆勉強会
🟪９月２０日（金）午前・野幌伝筆ガーベラ
🟪９月２０日（金）午後・野幌公民館思いを伝える伝筆サークル
🟥９月２１日（土）札幌伝筆初級セミナー
🟩９月２２日（日）夜・オンラインわでん伝筆講座
🟥９月２３日（月・祝）オンライン伝筆初級セミナー
🟩９月２６日（木）午前・野幌わでん伝筆講座
🔹１０月８日（水）午前・札幌カルチャーセンター平岡・伝筆講座
🔹１０月８日（水）午後・札幌カルチャーセンター平岡・わでん伝筆講座
🟥１０月１２日（土）札幌伝筆初級セミナー
🟥１０月１４日（月・祝）オンライン伝筆初級セミナー
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