義父を見ていて | さあさあ 楽しい時間の始まりです

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私はわたし
誰とも比べず生きて行く

byサレて紙妻 12年生
   

義両親が 同じ施設に入っていて

義理の父が 私を認識できるようになって

義理の母の部屋に 行く前に

目があったら お話しに行く


義理の父は 生きているのが

辛いんだろうと思う 

目も見えなくなった 耳も聞こえなくなった

会うたびに 辛いよ 辛いよと

時に涙を流しそうな感じで 訴えてくる


名前の書いてあるテーブルにいつも

座り 何を考え 思っているのかと

ちょっと考えてしまう

昨日も 頑なにおやつを食べない

お茶を飲まない 

なんか ハンガーストライキしてるように


高齢になったら 私は

もういいよの ボタンがあっても

いいのじゃないかと思っている

あまりにも 悲しい現実

生きたいのか 生かされてるのか?


で 義理の母は元気で イキイキと

している

いつも 1時間ぐらいお話にいく

この頃は ありがとうと言ってくれる

いいのよって 

でも ボケたらこないよって

お葬式は行かないよって 

これ 義理の母と私のお約束!!